【仄暗い水の底から】娘への母親の愛を感じる感動のJホラー"私の軽〜い感想・あらすじ "
こんばんは!私です。
2020年最後の日にこのブログを書いています☆
大晦日は家でゆっくりと年越しそばを食べて過ごしたいですね。
本日はホラーなのに心温まる作品です!
今回は映画「仄暗い水の底から」をかる〜く紹介していきたいと思います!
【概要】
公開:2001年
監督:中田秀夫
主演:黒木瞳
主題歌:スガシカオ
【あらすじ・解説】
ずっとずっと いっしょだよね、ママ。「リング」という名のホラーウィルスを世界中に蔓延させた原作鈴木光司×監督中田秀夫のユニットが、これまでの概念を超越したグランド・ホラー「至高の恐怖」をあなたの脳髄へ送りつける…
松原淑美は自分の幼い日々を思い出す。それは幼稚園のころそれぞれの親が迎えにくるなか、自分だけ取り残される姿。淑美の母は自分勝手だった。淑美は家庭を大切にし、子を思う母になろうと決心している。しかし現実には夫とうまく行かず離婚調停中。だが頑なに子供を思う気持ちだけは持っている。親権を主張し、自立するため新居探しを始め、淑美と娘の郁子は「なにか」を感じるマンションに行き当たる。室内の湿気、水道水の不気味さ、雨漏り、子供の足音。二人で住みはじめたある日、郁子が屋上で赤い子供用のバックを見つけた。
【感想・レビュー】
水道から髪の毛が出てきたり、だんだんと大きくなる天井のシミなど王道のジャパニーズホラー映画です。
連日降り続く雨やボロボロのマンション、暗い雰囲気が漂う中ストーリーは進んでいきます。
薄汚れたコンクリートの壁はまるで富士急ハイランドの戦慄迷宮のようです。
母親の淑美は親権を取られてしまうのではないかという不安で精神的にどんどん追い詰められていきます。
それに加えて引越し先のマンションで起きる不可解な出来事、娘の奇行がさらに淑美に追い討ちをかけます。
しかしマンションの管理人や不動産会社は連絡をしても動いてもらえず、マンションで起きる不可解な出来事が原因で調停もどんどん不利になってしまいます。
そんな中で娘を守れるのは母親の自分だけという娘に対する母親の強い愛が描かれていて、1人で子供を育てる苦労や娘への思いを感じることができる作品です。
ただの怖いだけのホラー作品ではなくストーリーにも凝っていて感動できるハートフルなホラー映画ですので普段ホラーを見ない方にもおすすめです☆
私はU-NEXTの出演者の情報を先に見てしまい少しネタバレを喰らってしまったので映画を鑑賞する方はご注意下さい。
【評価】(5段階評価)※★は0.5
ストーリー:☆☆☆★
映像・演出:☆☆☆★
音楽・音響:☆☆☆
総 合 評 価:☆☆☆★
※完全な主観での評価ですのでご了承ください。
【鑑賞方法】
2020年12月現在、私はU-NEXTで鑑賞しました!
それでは、おやすみなさい!
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