【オーディション】"きりきりきり"サイコ女 "私の軽〜い感想・あらすじ"
こんばんは!私です。
皆さんは今までヤバい人に遭遇したことはありますか?
今回は映画「オーディション」をかる〜く紹介していきたいと思います!
【概要】
公開:2000年
監督:三池崇史
【あらすじ・解説】
『無限の住人』の三池崇史が村上龍の原作を映画化。恋愛ドラマ風の流れは突如として断ち切られ、精神的にジワジワくる狂気の展開に。ヒロインの“まっすぐな愛”が痛い!
妻を亡くし、男手ひとつで息子を育ててきたビデオ制作会社社長・重治。息子に再婚を勧められた彼は、映画のオーディションにやってきた女性の中から再婚相手を選ぶことになる。初めは乗り気でなかった重治だったが、24歳の麻美という女性に惹かれていき…。
【感想】
オーディションに来た女性の中から選んだ再婚候補の女性がメンヘラのサイコパスだったという内容です☆
会話と会話以外の音量に少し差があるように感じました。声が小さくボソボソ聞こえるシーンが所々あります。
息子がお父さん思いで優しく再婚をしようと思ったのも息子の言葉がきっかけでした。
オーディションのシーンは個性豊かな人が多く今とは全然違うので時代を感じます。
麻美がプロデューサーとの面接のときは少し緊張している感じだったのに距離が近づくにつれてだんだんと本性が現れてサイコっぷりを発揮してくれます。
昔の日本の民家のような薄暗い部屋にいる麻美、階段を上るシーン日本独特のじめじめとしたホラーを感じるシーンが多いです。
海外のスプラッタのような血飛沫飛び交う映像とは違う、グロいというよりも直視するのがきつい痛々しい映像です。
音もとにかく生々しく、麻美の"きりきりきり"という言葉、ハサミの音、うめき声全てが耳元で聞こえてくるようです。
後半は場面が次々と変わっていき少しわかりにくいです。
場面と内容が繋がったとき寒気がしました笑
最後は少しだけメンヘラ女に同情するような終わり方に持っていこうと感じますがどう考えてもこれまでの展開的に無理があります笑
三池崇史監督ということで心霊ではないのですが日本のホラーにどっぷり浸かることができる作品となっています♪
【評価】(5段階評価)※★は0.5
ストーリー:☆☆☆
映像・演出:☆☆☆☆★
音楽・音響:☆☆☆☆★
総 合 評 価:☆☆☆★
※完全な主観での評価ですのでご了承ください。
【鑑賞方法】
2020年12月現在、私はU-NEXTで鑑賞しました!
※R15ですので鑑賞の際にはご注意ください。
それでは、おやすみなさい!