【東京難民】他人事ではない、明日は我が身"私の軽〜い感想・あらすじ"

こんばんは！私です。

最近はだいぶ冷え込んできましたね。

手洗いうがいを徹底して新型コロナウイルスだけではなく、風邪やインフルエンザにもかからないように気をつけたいですね。

今回は映画「東京難民」をかる〜く紹介していきたいと思います！

【概要】

公開：2014年

監督：佐々部清

主演：中村蒼

出演：大塚千弘、青柳翔、山本美月

小説宝石に掲載されていた福澤徹三の小説「東京難民」を元に映画化されました。

【あらすじ】

どこにでもいる普通の大学生、時枝修はある日、学生証が無効になっていることに気づく、学生課で話を聞くと授業料未払いで除籍処分となっていた。学費を払っていた父親は突如行方不明となり、身寄りのない修はお金を払うことができず、大学を中退し、アパートも追い出されてしまう。ネットカフェに泊まりながら日雇いのバイトや治験バイトでなんとか生き延びていたが、ある日瑠衣という女性に騙され、ホストクラブで朝まで飲み明けた修は一文なしになってしまう。そこで修はホストにしてくれと頼み込みなんとかホストにしてもらう、しかし厳しい現実が…

【感想】

ネットカフェ難民、日雇いの派遣バイト、ホームレスなど身近な問題がリアルに描かれている作品です。

貧困ビジネスのシーンでは一度ハマったら抜け出すことができない貧困ビジネスの現実が詳しく描かれていて日本の格差社会についていろいろ考えさせられます。

それでも彼らが幸せそうに見えたのでお金持ちになることは幸せなことなのか、今の生活を充実させることが大切なのではないかと思いました☆

身近な問題だけにいつ自分の身に起きてもおかしくない話です。

新型コロナウイルスの影響で失業者が増加というニュースが連日報道されています。

コロナ禍の今だからこそ観る作品だと思います。

【評価】(5段階評価)※★は0.5

ストーリー：☆☆☆★

映像・演出：☆☆☆★

音楽・音響：☆☆☆

総合評価：☆☆☆★