【千と千尋の神隠し】カオナシについて軽〜く考察!あのシーンの意味は?
こんばんは!私です。
今日は千と千尋の神隠しについてお話ししたいと思います!
私の好きな映画ランキングトップ3に入る千と千尋の神隠し、様々な都市伝説や小ネタがあり何度見ても楽しめます。
また、現在公開中の劇場版鬼滅の刃 無限列車編の興行収入が国内興行収入ランキング1位の千と千尋の神隠しの興行収入を超えることができるのか注目されていますね!
誰もが1度は見たことがあると思いますがあらすじからお話ししていきます。
【あらすじ】
引越し途中の千尋と家族は道に迷ってしまい、トンネルにたどり着きます。
トンネルを抜けるとそこには神様が暮らす世界が存在していました。
この映画初めて観た時は、千尋が湯屋で働き成長していき、元の世界に帰るお話だと思っていましたが、何度観ても新しい発見があって面白いです!
今回はカオナシについて私が思うことをかる〜くお話ししていきます!
※私の主観がかなり入りますのでご了承ください☆
【カオナシについての軽〜い考察】
カオナシは千と千尋の神隠しに登場する顔に仮面をつけ顔がないキャラクターです。
序盤では大人しく、雨の中外に1人立っているカオナシは千尋に湯屋へと入れてもらいます。
独りぼっちだったカオナシは千尋に優しくされたことで千尋に好意を抱き、その後も千尋の元へ何度も現れます。
千尋に会っても話をすることはなく砂金や薬湯の札などをただ手を出して渡そうとするだけで"アッ、アッ"と言葉を話すことができません。
しかし中盤でカエルや湯屋の人々を次々と飲み込み他人の声で話をするようになっていきます。
話をするようになると周りの人に砂金をばら撒きだんだんと態度が大きくなっていき、そして最終的に感情的になり暴れ出す。
この暴れ出すシーンはストーカーの感情の変化を表しているように私は思います。
最初は千尋に優しくされ、好意を抱き千尋に近づきたいが自分からは話をしたりすることができない、そこで物などを与えることで気を引こうとします。
それでも千尋に要らないと言われどうすることもできずに最終的に他人の声を使って「千を出せ」と暴れ出した後に千尋を食べようとしてきます。
他の人の声を使って話しているこのシーンも現代のSNSのような匿名性の高い場所で自分の身分を隠しながら近づき、好きな人に接触することを表している。
このようにカオナシには自分というものがなく感情的に暴れ出したら何を起こすかわからないです。好きな相手を自分の好きなようにしたいが相手は自分の思い通りにはならずに最終的には相手に暴行などを加える、これがカオナシがストーカーを暗示しているように私は感じました☆
最後のシーンでカオナシは銭婆に"ここにいなさい"と言われて嬉しそうに残ります。
それは自分を必要としてくれる人がいると言うことこそが自分というものを見失わずに現代社会で生きていく上で大切なものであるのではないでしょうか♪
【まとめ】
小さい頃見た時はキャラクターデザインが不気味で怖いと感じましたが、今見るとどこか愛らしいカオナシです(*☻-☻*)
他のキャラクターについてもまた今度感想を話していけたらと思っています!
千と千尋の神隠しのこと考えていたら、千尋のお父さん、お母さんが食べていたお店の料理が食べたくなってきました笑
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おやすみなさい!